近代日本の発展に欠かせない転換期、「戦後復興」。現代社会では想像もつかないくらいの苦況下において血と汗を流し必死の思いで築いてこられた、山より高く海より深き先人達の恩を享受して育ったのが私の世代です。
その後1980年代には世界の経済大国にまで発展してきた我が国、「物質的な豊かさ」を得た代償として「精神的な豊さ」を欠如させてしまったのではないでしょうか。
今、我が国は大きく変化しようとしています。これまでの資本主義、社会・共産主義体制との二極化から、「地方自治の自立と連携」を基軸とした多極化、画一性から多様性へと徐々にシフトしようとしています。その中で私たちの住む「内灘町」も今まさに歩むべき方向性を慎重に選択しなければならないという大きな岐路に立っていると言っても過言ではありません。
このような環境に身を置く私たち町民に今、求められていることは何でしょうか。まずは古き良き多くの先人達や歴史に感謝することを原点として、現代のさまざまな情報や社会問題が錯綜する中においても常に本質を見極めながら、地域を、そして町民を慈しみ愛する「心」をもち、共に内灘町の新たな価値を創造し、更には次代を担う人たちに希望を与えることが使命ではないかと考えます。
私自身、今こそ内灘町民であることを、青年経済人であることを、変革の能動者をめざす若人であることを自覚し、高い志を持って「他人の喜びは我が喜び」を大義として、「和こそ尊しが我が町の未来像」を理想として、邁進することをお約束いたします。
大局を知り、本質を見極め、共創する
大局を知る
政府の策定する三位一体改革による道州制ビジョンが本年度から本格的検討に入ることから「地方分権化」が更に加速化します。今こそ「地方自治の自立」が要求されていくでしょう。

本質を見極める
私たち内灘町民には、自主的に地域の実情やニーズに適合した町政を、町民全体で展開していかなければいけないという大きな役割と責任が課せられます。

共創する
行政と町民が同じベクトルに向かい、地域特性を活かし個性溢れる行財政基盤の充実化・具体化の確立に関して意思決定していくためのしくみを再構成することが肝心ではないかと考えます。

